ゴジラの最新作「ゴジラ-1.0」で最先端のデジタル映像 (VFX)を手掛けた、野島達司さん。
- 野島達司が映画『ゴジラ-1.0』で快挙!
- 野島達司の経歴は?
- 野島達司の手掛けた過去作品は?
- 野島達司のプロフィール
について、調査しました!
目次
野島達司が映画『ゴジラ-1.0』で快挙!
2023年に公開された『ゴジラ-1.0』。
世界最高峰の映画賞、映画芸術科学アカデミー主催の「第96回アカデミー賞」(現地時間2024年03月10日)で視覚効果賞を受賞。
野島さんは、本作品でエフェクトアーティストとコンポジターとして携わり、受賞に貢献。
海のシミュレーション、レタリング、エフェクトの作業から、最終的な仕上げ作業までのすべてを担当されました。
25歳という若さで世界を魅了した野島さんに注目が集まっています。
『ゴジラ-1.0』がノミネートされた視覚効果賞は、視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉で、過去には『スターウォーズ』、『タイタニック』、『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。山崎貴監督が、映像制作会社「白組」とともにVFXも手掛けており、監督が「視覚効果賞」を受賞したのは、第41回(1969年開催)『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリック以来、55年ぶり、史上2人目の受賞監督となった。
野島達司の経歴は?
野島達司さんのご経歴を紹介します。
2019年~:株式会社白組 入社
VFX制作に興味をもったきっかけは?
野島達司さんが、VFX制作に興味をもったきっかけは、
幼少期に名作映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観たこと
名作映画2作品を鑑賞したことがきっかけで、VFX制作に興味を持ちます。
ストーリーのみならず、細かな技術的な部分に着目されるとはすごいですよね。
野島さんは、小学生の頃から動画を編集して遊んでいたと語られており、2作品は幼い心に大きな影響をもたらしたのでしょうね。
株式会社白組 入社のきっかけは?
野島達司さんが『株式会社白組』に入社したきっかけは、
『白組からのスカウト』でした。
学生時代にSNSに投稿していた動画が白組の目に留まってスカウトされたことが入社のきっかけでした。
学生時代に作った作品がSNSで白組の目に留まりスカウトされました。野島さんをスカウトした白組の大久保榮真さんは「本当にすごいと思う。全然言うことを聞かないので。信念を持ってクオリティーだと言い続けるのは大事」と話します。
引用元: テレ東BIZ
SNSに投稿してた作品というのがこちらの『水のシュミレーション』です。
素人目には一見わからなくても、プロから見ると一目瞭然、野島さんの作品は細かな技術を巧みに使ったものだったのでしょうね。
幼い頃から憧れた世界に呼び寄せられた野島さん。
夢のような出来事だったでしょう。
野島達司の手掛けた過去作品は?
野島達司さんがこれまでに手掛けた作品は以下の通りです。
【映画】
2016年:『スレイブメン』 VFX、コンポジター
2017年:『はらはらなのか。』VFX
2017年:『過ぎて行け、延滞10代』
2018年:『ゴーストスクワッド』VFX
2018年:『『少女ピカレスク』 VFX
2018年:『不能犯』 VFX
2018年:『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』コンポジター
2019年:『アルキメデスの大戦』コンポジット
2020年:『STAND BY ME ドラえもん 2』コンポジット
2021年:『キネマの神様』コンポジット
2022年:『ゴーストブック おばけずかん』 VFX (一反木綿エフェクト)
2023年:『ゴジラ-1.0』 VFX,コンポジット (海エフェクト)
【その他】
2021年:西武ゆうえんち アトラクション『ゴジラ・ザ・ライド』 (エフェクト)
野島達司のプロフィール
氏名: 野島 達司(のじま たつじ)
生年月日: 1998年10月13日
年齢: 25歳(2024年03月現在)
出身地: 東京都杉並区
職業: VFXコンポジター
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