2023年4月15日(土)日本テレビ系列『マツコ会議』にご出演され、注目を集めました。
17LiveのCEOで、年商100億円を稼ぐ会社経営者の地位を捨て、突如出家し、僧侶となった方です。
類まれな人生を歩む「小野龍光(おのりゅうこう)」さんの人生に、いま注目が集まっています。
これまでのプロフィール、奥様(妻)、経歴(学歴)についても、深堀りしていきたいと思います。
小野龍光さんとは、どんな人物なのでしょうか?
小野龍光さんのプロフィール
本名:小野裕史(おの ふみとし)
出家後の名前:小野龍光(おの りゅうこう)
生年月日:1974年9月29日(年齢49歳)
出身地:北海道札幌市
出身高校:札幌南高校(偏差値:71)
出身大学:東京大学理学部(偏差値:67.5)
最終学歴:東京大学院理学系研究科生物科学専攻
小野さんは、出家の際に、SNSは削除してしまったようですので、現在アカウントは確認できなくなっています。
小野龍光さんの奥様(妻)、子供は?
小野龍光さんはご結婚されており、奥様(妻)がいらっしゃいます。
子供はいないようです。
奥様は、小野祐実(おの ゆみ)さんという方で、「株式会社Crossing」という企業を設立されています。
食イベントの開催や商品・メニュー開発、イーコマースや広告等のコンサルタント業務を請け負う企業のようです。
奥様は、いわゆるバリキャリのようですね!
自身で企業経営をされているのであれば、世間一般の感覚とは違って、旦那が自由に過ごしていても気にならないのかもしれませんね。
それだけの度量がありそうです。
そして、なによりも、信頼関係が築けているからこそでしょう。
素敵なご夫婦関係ですよね!
小野龍光さんの経歴
2000年3月:日本アイ・ビー・エム・システムエンジニアリング(日本IBM)へ入社。
2000年9月:株式会社シーエー・モバイルで第一号社員として立ち上げを行う。
2008年:ベンチャー投資家として起業。(グルーポン・ジャパンやジモティーなど、事業立ち上げに携わる。)
2017年:17LIVE配信サービス の日本支社、代表取締役に就任。
2020年:17LIVE配信サービス のグローバルCEOに就任。(東京、北京、台湾、香港、ロサンゼルス、ニューデリー)
2022年:退社、業界を退く。
一般人ではなかなか到達できないうらやましすぎる経歴です。
これだけの経歴がありながら、すべてを捨てるってどういうことだろう?と考えてしまいますよね。
何でも自分でできてしまうがゆえに、見たい景色をすべて見尽くしてしまったということなのでしょうか。
頂点まで登り詰めたからこそ、見える景色があったのかもしれませんね。
小野龍光さんの転機
2022年8月、当時の小野さんは、 目的と手段の取り違え、数字、利益、お金を目的化してきたビジネスマンの世界に疲弊しており、ほどなくして投資の世界から足を洗うことを決意します。
先々を決めることなくしての退職でした
先に出家をしていた友人と世界へ旅に出かけることになるのですが、行先のインドで、約1億5千万人いるインド仏教界の最高指導者・佐々井秀嶺氏に出会ったことで、転機が起きます。
(もともと旅行前に佐々井氏の書籍を読んでいたそうですが)佐々井氏の人柄、思想に感銘を受けたんだそうです。
その、佐々井氏の「君も坊さんになるんだ」の一言で、即座に頭を丸めることを決意します。
その場で衣と名前を授かることとなり、旅行が終わる2週間後に、改めて佐々井氏のもとを訪れ、正式に出家の道を選びます。
“利他”に徹した世界を目指して小野さんは仏の世界を選んだことになります。
すごいですよね。
インド仏教界の最高指導者・佐々井秀嶺氏の言葉とはいえ、そのまますっと聞き入れることができた、小野さんの素直さに驚いた方も多いのではないでしょうか。
物事の上達が早い人は、理解したら素直に受け入れられる人が多いように思いますが、そういうタイプの方なんでしょうね。
まとめ
今回は、小野龍光さんについてまとめました。
誰もがうらやむような地位まで上り詰められて、大変優秀な方ということが分かりましたね。
ただ、投資家や経営者として成功をおさめると、また見えてくる景色というものが違って見えるのでしょうか。
とても興味深いですよね。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。