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ミュージカル「ウィキッド」とは?
「ウィキッド(Wicked)」はブロードウェイミュージカルとして、2003年に初演を迎えました。
2023年の今年、開幕20周年を迎えています。
月日を超えて、多くのひとに愛され続ける大作ミュージカルです。
日本では、2007年に劇団四季で初演を迎えました。
近年では上演機会がなく、「再演希望 No.1ミュージカル」として、ファンが待望したウィキッド。
ついに約10年ぶりに再演が発表になると、大変な話題となりました。
東京公演で約3ヶ月という期間限定公演だったために、
チケットは先行予約日当日に全公演全席完売し、幻のチケットと化しています。
(東京公演は、JR東日本四季劇場[秋]にて、2023年10月19日開幕、2024年1月27日千穐楽)
劇団四季ウィキッド|あらすじ(ネタバレなし)
劇団四季ウィキッド、超簡単なあらすじです。
主役のエルファバは生まれつき緑色の肌をして生まれました。
そのため、家族からはうとまれ、学校ではいじめられて辛い日々を送っていたが、
ひょんなことから人気者のグリンダと打ち解け、次第にかけがえのない存在へとなっていきます。
ある日、オズの支配者である魔法使いから招待状を受け取ったエルファバは、
グリンダとともに大都市エメラルドシティへ向かうが、そこで重大な秘密に気づいてしまいます。
エルファバは一人、戦う決心をするのでした。
物語はクライマックスへと進んでいきます。
劇団四季ウィキッド|予習すべき理由
劇団四季ウィキッドを観る前に、予習すべき理由は、
「ウィキッド」は「オズの魔法使い」のエピソード0(ゼロ)という位置づけのミュージカルだからです。
前提が少しわかっているだけで、ストーリーやキャラクターの背景への理解がぐっと深まります。
アメリカで「オズの魔法使い」(The Wizard of Oz)といえば、
子供から大人まで、誰しもが知っている児童文学で、かなりポピュラーな作品です。
その児童文学が題材となっているということもあって、
「ウィキッド」により親しみを感じ、楽しまれているのかもしれませんね。
\\でも、安心してください!//
時間がない方は、予習しなくても楽しめます!
「ウィキッド」鑑賞前に、予習していなくてもストーリーは追えます。
ただ、
「オズの魔法使い」を観ていないと、「おや?」と思う部分出てくるのは確かです。
人物の背景や、ストーリーを深く解釈することもできますので、
時間を捻出できそうな方、せっかくの機会だから「ウィキッド」を全力で楽しみたい方は、
ぜひ予習をしていかれることをおすすめします。
劇団四季ウィキッド|予習におすすめ!
劇団四季ウィキッド|予習におすすめ(映画)
予習にぜひおすすめしたいのが、映画です。
■ 映画「オズの魔法使い」(1939年公開)
上映時間は101分。
劇団四季ウィキッド|予習におすすめ(書籍/本)
映像ではなく、活字で読みたい!本が好き!という方にはこちらがおすすめです。
■ オズの魔法使い
(ポプラ世界名作童話, 2016年11月4日発刊)
L.F.ボーム (著), 菅野 雪虫 (著), 丹地 陽子 (イラスト)
まとめ
簡単なあらすじと予習すべき理由!と題してお伝えしましたが、
予習をしないと楽しめないということではありませんので、ご安心ください。
ストーリーも素晴らしいですが、舞台美術や音楽だけでも本当に素晴らしい世界が広がっています。
ただ、もし余裕がおありでしたら、
物語をより深く楽しめるように、事前に映画や書籍で「オズの魔法使い」について
予備知識を入れていかれることをおすすめします。
大人気で入手困難なプラチナチケットとなっています!
劇団四季ミュージカル「ウィキッド」を存分に楽しめますように!